初開催のデザインカンファレンス Designship 2018 2日間を終えて。
あらゆる分野でデザイナーが必要!
デザイナーの将来性あるよ!
と、とても勇気づけられたのでゆるくレビューします。
グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、Webデザインなど業界の壁を越えた、日本最大級のデザインカンファレンスDesignship 2018 の2日間が終わりました。
昨日12月1日、Designship 2018 1日目のレポートはこちらです。
Designship 2018 1日目を見てWebデザイナーとして感じたこと
Designship | 業界の壁を越えた、日本最大級のデザインカンファレンス
https://design-ship.jp
今日は午後からの参加となりました。(とてももったいない…)
後でDesignship公式さんがまとめてくれたものを確認します。
https://twitter.com/designship_jp/status/1069184553753800705?s=21
デザインが必要な長年変わらなかった医療業界
畠山糧与氏
平成の終わりに、デザイナーが医療に携わること
医療分野をデザインで改善する取り組みをご紹介いただきました。
日常的にとても気になっている内容なので、
「平成の30年は医療の効率化などについて変化がなかった。これから変えていく」という姿勢に感銘を受けました。
医療現場の課題をデザインで良くしていく、医療分野でデザイナーが必要なこと、解決したい課題をわかりやすく教えていただきました。
- 病院の待ち時間が長い問題
- 電子カルテの圧倒的効率化
- 適切な医療情報の提供
何十年も変わらなかった分野を実際に変えるのはとても大変な取り組みです。
デザインを変えることで便利になるとわかっていても、変化を好まない人もいます。
今日のスライドこちらです。時間の都合上省いた話めっちゃあるので、もし興味ある方いたら声かけてもらえるとー。プレゼン会場出てすぐのところに座ってます 「平成の終わりに、デザイナーが医療に携わること」 #Designship2018 https://t.co/edpXWGIQkK
— hatake / Ubie, Inc. (@spetsnaz0173) December 2, 2018
お医者さまや高齢者にヒアリングしながら、未来の医療のために「圧倒的効率化と医療情報の提供」にデザインの力を活かしていく、素晴らしいデザイン活動を教えていただきました。
デザイナーの将来性
Designship 2018 2日目を終えて。
繰り返しになりますが、
あらゆる分野でデザイナーが必要!
デザイナーの将来性あるよ!
と、とても勇気づけられた私です。
グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、Webデザインなどデザイナーの職種に関わらず、みなさん同じような重要なことをおっしゃっていました。
現代のデザイナーの課題
- ユーザーの目が肥え、要求するレベルが高くなっている
- 情報過多で「探す」から「選ぶ」時代へ
- 良いものを作ってから宣伝する時代ではない
- モニターの前に座ったまま何かを作るだけ人はデザイナーと呼べなくなっている
デザイナーができること
- ユーザー・顧客・従業員が幸せになれる、本質的な課題を解決するデザイン
- 解決方法や手段を最初に決めてしまわず、プロトタイプで試して課題や解決方法を発見する
- ユーザーの体験を考えるべき
- 広告だけのブランディングではなく、ユーザーや従業員にまでも浸透させる。物だけではない安心感や信用もブランディング
広い視野を持ってデザインに取り組む
デザイナーが世の中を良くする、あらゆる分野でデザイナーが求められていることを学ばせていただき、本当に感謝しています。
Webデザインの業務に追われている毎日ですが「Webデザイン」と呼ばれる狭い分野にとらわれてはいけないなと思いました。
広く課題を解決する視野を持って、私でも何かできることがないか考えてみるキッカケになりました。
もちろん、Webデザインという仕事は顧客の要望や予算、納期を無視できません。その中で今までよりも少しだけ広い視野でデザインに取り組んでいきたいと思います。
おわりに
2018年12月1日〜2日の2Days
Designship2018 で楽しく貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました!
業界の壁を超えたデザインの力を目の当たりにできて、とても勇気づけられる2日間でした。
他の方々のセッションの感想など、ゆっくりまとめていきたいと思います。